にゃんぴー

このサイトの管理者。確認検査機関で10年以上、1000件以上の意匠審査を行ってきた経験を活かし、建築基準法の読み解き方、確認申請の情報などを分かりやすく解説します。
▼保有資格
・一級建築士
・建築基準適合判定資格者
・省エネ適合判定員

スパンドレルとは?

防火区画における『スパンドレル』とは?90cmの折り返し壁、50cmの袖壁・庇、防火設備などを図解で分かりやすく解説。

2024/7/26  

スパンドレルとは? スパンドレルとは、防火区画と外壁が接する部分について火炎の回り込みを防ぐための規定です。 スパンドレルという言葉は建築基準法の中には記載されておらず、通称です。 金属系の外壁材やカ ...

『大学』建築基準法まとめ

『大学』にかかる建築基準法まとめ。令和6年度(2024年)一級建築士製図試験の課題の法規制一覧。

2024/7/26  

『大学』のおすすめ書籍 リンク 『大学』の建築基準法上の位置づけ 大学は法別表第2の第一種低層住居専用地域に建築することができる建築物の中で学校に分類されていますので建築基準法上の用途は『学校』の中に ...

高層区画とは

『高層区画』とは?高層区画の基本(100㎡、200㎡、500㎡)や仕様(内装、特定防火設備)や緩和(倍読み、廊下、階段、共同住宅)などについて分かりやすく解説

2024/7/20  

高層区画とは? 高層区画は、建築物の11階以上の部分についてはハシゴ車が届かないために区画面積を小さくした面積区画を設けるものです。 高層区画には100㎡、200㎡、500㎡の3種類があり区画面積は内 ...

面積区画

『面積区画』とは?面積区画の基本事項(1500㎡、1000㎡、500㎡の違い)から緩和規定や法改正遍歴などを法文を見ながらわかりやすく解説

2024/7/20  

面積区画とは? 面積区画は一定の面積ごとに区画を設け、火災を局所的なものに留めることを目的とする防火区画です。 面積区画には建築物の耐火種別により1500㎡区画、1000㎡区画、500㎡区画の3種類が ...

異種用途区画

『異種用途区画』とは?異種用途区画の基本から防火設備の構造、駐車場の区画、免除される条件(告示250号、管理者が同一の場合)、法改正遍歴などを解説

2024/7/20  

異種用途区画とは? 異種用途区画は、用途が混在する建築物内において、一方で火災があった場合に他方への火災情報が伝達されず避難の遅れが生じることから、特殊建築物の用途とその他の用途との境界部分を区画する ...

木三共の解説

『木三共』とは?木3共における避難上有効なバルコニー、開放廊下・開放階段、防火庇、3m通路など選択式で簡単に解説

2024/7/20  

木三共とは? 『木三共』は木造3階建ての共同住宅の頭文字を取って木三共と呼ばれています。 共同住宅のほかにも寄宿舎、下宿が含まれます。 3階に特殊建築物の用途がある場合、通常は耐火建築物とする必要があ ...

一級、二級建築基準適合判定資格者検定

一級、二級建築基準適合判定資格者検定とは?試験の概要、建築主事・確認検査員になるには?今年の試験の最新情報などを解説

2024/7/20  

一級、二級建築基準適合判定資格者検定とは? 建築基準適合判定資格者検定は建築基準法に基づいて建物の設計や施工が法令に適合しているかを判定する資格を持つ専門家を育成・認定するための試験です。 令和6年4 ...

排煙告示が改正されました

排煙告示1436号の2024年(令和6年)4月1日の法改正で何が変わった?特定配慮特殊建築物って何?法文を見ながら解説

2024/7/22  

改正の無い既存の法文についてはこちらの記事で詳しく解説しているので併せてご覧ください。 まずは告示1436号をチェック(2024年4月1日改正版) 平成12年5月31日建設省告示第1436号(2024 ...

2以上の直通階段

『2以上の直通階段』の設置基準、直通階段とは?避難上有効なバルコニー+屋外避難階段の2直緩和、既存不適格などをわかりやすく解説

2024/7/20  

2以上の直通階段とは? スポンサーリンク まず直通階段とは何か? まずは令120条の法文をチェック 最新版の法令集は下記の記事を参考にして下さい。 適用の範囲が令117条で定められている 今回解説する ...

太陽光発電設備の建築基準法上の取扱い

太陽光発電設備の建築基準法上の高さの考え方、屋根に設置、屋上に設置の場合、確認申請が必要かどうかなどイラスト付きで解説

2024/7/20  

太陽光発電設の建築基準法上の高さの考え方 太陽光発電設備は高さに算入する? 太陽光発電設備は建築設備となりますで原則として建築物の高さに算入されます。 しかし、脱炭素社会の実現のため、建築基準法の高さ ...