にゃんぴー
このサイトの管理者。確認検査機関で10年以上、1000件以上の意匠審査を行ってきた経験を活かし、建築基準法の読み解き方、確認申請の情報などを分かりやすく解説します。
▼保有資格
・一級建築士
・建築基準適合判定資格者
・省エネ適合判定員
『延焼のおそれのある部分』とは? 『延焼のおそれのある部分』とは、周囲から火災が発生した際に火が建築物に燃え移る可能性がある範囲を指します。 延焼のおそれのある部分を示す境界ラインを延焼ラインと言いま ...
スパンドレルとは? スパンドレルとは、防火区画と外壁が接する部分について火炎の回り込みを防ぐための規定です。 スパンドレルという言葉は建築基準法の中には記載されておらず、通称です。 金属系の外壁材やカ ...
『大学』のおすすめ書籍 リンク 『大学』の建築基準法上の位置づけ 大学は法別表第2の第一種低層住居専用地域に建築することができる建築物の中で学校に分類されていますので建築基準法上の用途は『学校』の中に ...
高層区画とは? 高層区画は、建築物の11階以上の部分についてはハシゴ車が届かないために区画面積を小さくした面積区画を設けるものです。 高層区画には100㎡、200㎡、500㎡の3種類があり区画面積は内 ...
面積区画とは? 面積区画は一定の面積ごとに区画を設け、火災を局所的なものに留めることを目的とする防火区画です。 面積区画には建築物の耐火種別により1500㎡区画、1000㎡区画、500㎡区画の3種類が ...
異種用途区画は、用途が混在する建築物内において、一方で火災があった場合に他方への火災情報が伝達されず避難の遅れが生じることから、特殊建築物の用途とその他の用途との境界部分を区画するものです。 令和2年 ...
木三共とは? 『木三共』は木造3階建ての共同住宅の頭文字を取って木三共と呼ばれています。 共同住宅のほかにも寄宿舎、下宿が含まれます。 3階に特殊建築物の用途がある場合、通常は耐火建築物とする必要があ ...
一級、二級建築基準適合判定資格者検定とは? 建築基準適合判定資格者検定は建築基準法に基づいて建物の設計や施工が法令に適合しているかを判定する資格を持つ専門家を育成・認定するための試験です。 令和6年4 ...
改正のない既存の法文についてはこちらの記事で詳しく解説しているので併せてご覧ください。 まずは告示1436号をチェック(2024年4月1日改正版) 平成12年5月31日建設省告示第1436号(2024 ...
2以上の直通階段とは? スポンサーリンク まず直通階段とは何か? まずは令120条の法文をチェック 最新版の法令集は下記の記事を参考にして下さい。 適用の範囲が令117条で定められている 今回解説する ...