にゃんぴー

このサイトの管理者。確認検査機関で10年以上、1000件以上の意匠審査を行ってきた経験を活かし、建築基準法の読み解き方、確認申請の情報などを分かりやすく解説します。
▼保有資格
・一級建築士
・建築基準適合判定資格者
・省エネ適合判定員

中間検査とは

『中間検査』はいつから始まった? 特定工程と制度のポイント

まずは中間検査にかかわる規定(法7条の3、令11条、令12条)をチェック 中間検査制度はいつから? 平成7年に発生した阪神・淡路大震災により、建築物の安全性の確保の重要性が改めて認識され、必要に応じて ...

不燃材料告示(989号) 準不燃材料告示(988号)

下地仕上不燃の緩和の告示989号を分かりやすく解説

まずは告示989号をチェック 準不燃バージョンは告示988号 準不燃バージョン(告示988号)も同日に施行されました。 下地、仕上げを準不燃とする規定はそれほど多くありませんが、分かりやすくするため以 ...

採光補正係数

『採光補正係数』の計算方法と緩和について図解付きでわかりやすく解説

まずは採光補正係数に関わる規定(令第20条)をチェック 採光補正係数とは? 採光補正係数とは、建築物の各居室にある窓が、どれくらい外の光を取り込めるかを判断するための係数です。 建築基準法では、居室に ...

居室の採光規定を完全解説

居室の『採光』について基本事項と免除規定をわかりやすく解説

まずは採光に関わる規定(法28条、令19条)をチェック 建築基準法における採光とは? 建築基準法における採光とは、居室内の明るさや衛生的な環境を確保するために、一定の基準を満たした窓などを設けることを ...

令和7年度(2025年) 一級建築士製図試験

『庁舎』にかかる建築基準法まとめ。令和7年度(2025年)一級建築士製図試験の課題の法規制一覧。

『庁舎』のおすすめ書籍 リンク 『庁舎』の建築基準法上の位置づけ 『庁舎』という言葉は、建築基準法の条文中には登場しません。 法適合確認を行うにあたっては、建築基準法上、その建築物がどの用途区分に該当 ...

排煙告示 第1436号(2025年改正対応版)

排煙告示(第1436号)についてわかりやすく解説。令和7年(2025年)11月1日の改正対応版!

まずは告示1436号をチェック(2025年11月1日改正版) 平成12年5月31日建設省告示第1436号(2025年11月1日改正版) 排煙設備の設置を要しない火災が発生した場合に避難上支障のある高さ ...

おすすめ書籍防火避難規定の解説

おすすめ書籍『建築物の防火避難規定の解説2025年版』をにゃんぴーが徹底レビュー!

令和7年5月31日に新刊『建築物の防火避難規定の解説 2025』が発売! リンク なぜ『建築物の防火避難規定の解説』が必要なのか? これ聞いたことありますか? 編集元の日本建築行政会議とは? まずは『 ...

後付けの昇降機の確認申請が不要となる対象が拡大

後付け昇降機の確認申請不要対象が拡大、別願・併願申請の範囲も変更に

4号特例の縮小 令和7年4月1日にみなさんご存知の通り、4号建築物の規模が縮小されました。 今まで4号建築物だった建築物が新2号か新3号建築物となります。 旧4号から新2号に切り替わる建築物は確認の特 ...

平均地盤面

『平均地盤面』基本事項と注意すべきポイントをわかりやすく解説

まずは法文(令2条第2項)をチェック 平均地盤面と地盤面の違い 建築基準法における高さの算定の基点は基本的に「地盤面」となります。 「平均地盤面」という言葉は法56条の2の日影規制にのみ出てくる用語で ...

令和7年4月1日の改正法 により何が変わる

令和7年(2025年)4月1日より建築確認は具体的にどう変わる?

4号特例の縮小 まずは法6条4号の縮小についての解説です。 法6条における木造に係る規定は2号(木造で3階以上、500㎡超、高さ13m超、軒高9m超)と4号(木造は階数2以下、500㎡以下)でした。 ...