にゃんぴー

このサイトの管理者。確認検査機関で10年以上、1000件以上の意匠審査を行ってきた経験を活かし、建築基準法の読み解き方、確認申請の情報などを分かりやすく解説します。
▼保有資格
・一級建築士
・建築基準適合判定資格者
・省エネ適合判定員

木三共の解説

『木三共』に必要な条件を選択式で簡単にわかるよう解説

木三共とは? 『木三共』は木造3階建ての共同住宅の頭文字を取って木三共と呼ばれています。 共同住宅のほかにも寄宿舎、下宿が含まれます。 3階に特殊建築物の用途がある場合、通常は耐火建築物とする必要があ ...

一級、二級建築基準適合判定資格者検定

一級、二級建築基準適合判定資格者検定の試験の概要と建築主事・確認検査員になるにはどうすればよいのか解説

一級、二級建築基準適合判定資格者検定とは? 建築基準適合判定資格者検定は建築基準法に基づいて建物の設計や施工が法令に適合しているかを判定する資格を持つ専門家を育成・認定するための試験です。 令和6年4 ...

排煙告示が改正されました

排煙告示1436号の2024年(令和6年)4月1日の法改正で何が変わったのか法文に沿って解説

改正内容を網羅した改正対応版の記事はこちらをご覧ください。 まずは告示1436号をチェック(2024年4月1日改正版) 平成12年5月31日建設省告示第1436号(2024年4月1日改正版) 排煙設備 ...

2以上の直通階段

『2以上の直通階段』の設置基準と2直緩和についてわかりやすく解説

2以上の直通階段とは? 2以上の直通階段とは建物の用途、階数、面積などにより規模の大きな建築物には階段を複数設けて、避難動線を短くし地上に短時間で避難できるための規定です。 2以上の直通階段は『2直』 ...

太陽光発電設備の建築基準法上の取扱い

太陽光発電設備の建築基準法上の高さの考え方をイラスト付きで解説

近年、ZEH住宅の普及、促進などにより太陽光発電設備を設置する計画が増えてきています。 太陽光パネルを屋上や屋根に設置する際に建築基準法上どう扱えばよいか悩まれる方も多いと思います。 今回の記事では太 ...

確認申請書 の書式変更2024

令和6年(2024年)4月1日より確認申請書(第四面)の書式変更と書き方を解説

確認申請書の書式が変わる理由 令和4年6月17日に公布された『脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律』により2024年(令和6年)4月1日に第 ...

容積緩和できるエレベーターの種類

容積緩和できるエレベーター(昇降機)の種類について法文の読み方を解説

まずは法52条と関連条文をチェック 容積緩和できるエレベーター(昇降機)の種類 エレベーター(昇降機)の容積緩和は法52条第6項一号に記載されています。 法52条第6項一号の『政令で定める昇降機』とは ...

壁量計算 柱の小径

木造建築物の壁量計算、柱の小径の改正内容と計算方法を解説

スポンサーリンク なぜ壁量計算の改正が行われる? 令46条(木造建築物の壁量計算)の規定は昭和56年施行以来、40年以上もの間、必要壁量の算定において『重い屋根』と『軽い屋根』の分類による係数を床面積 ...

全館、階、区画避難安全検証法

『全館、階、区画避難安全検証法』による免除規定と採用のメリット・デメリットをわかりやすく解説

リンク スポンサーリンク 避難安全検証法どのような場合に活用する? 避難安全検証法はどのような場合に活用できるのでしょうか? 避難安全検証法は避難に関する安全の検証を行う事で建築基準法の一定の規定を免 ...

排煙告示1436号の解説

『排煙告示』(平成12年告示1436号)の基本事項と緩和について図解入りで解説

令和7年5月31日に新刊『建築物の防火避難規定の解説 2025』が発売! リンク リンク まずは平成12年告示1436号をチェック 平成12年告示1436号の全体の構成 告示1436号は一号~四号で構 ...